こんにちは。Lilyです。
今日は、海外移住をする際の年金加入有無についてまとめてみました。
私は日本で会社員として働いていましたが、退職をしてオランダ国籍の夫と共にオランダへ移住しました。
あくまでも私が移住準備をする際に得た情報ですが、同じような境遇の方の参考になれば嬉しいです。
国民年金は払い続ける必要があるのか
住民票を残している場合は義務として支払いが発生しますが、住民票を抜いた場合は任意になります。
なので海外移住をする際は、
- 住民票を抜くか否か
- 抜いた場合、任意加入をするか
を検討する必要があります。
国民年金加入の際に必要な書類について
会社員の場合、厚生年金が給与から天引きされているので、退職後、国民年金に切り替える必要があります。
私の場合は、会社からもらった下記書類を持って、最寄りの役所へ手続きに行きました。
- 退職証明書
- 健康保険等資格取得(喪失)証明書
- 源泉徴収票
書類が揃うのに時間がかかる場合もあるので、退職時に会社に相談をすることをおすすめします。
国民年金保険料は月末で計算されるため、出国のタイミング(そして住民票を抜く場合)によっては支払い不要となる場合も。
出国後の任意加入について
住民票を抜いた場合、年金保険料の納付は原則的に不要ですが任意継続が可能になります1
出国日までに引き落とし用銀行口座の設定もしくは代理人の設定をします。
ちなみに、移住後に年金保険料を納めるのをやめたいとなった場合は、郵送での手続きも可能とのことです。
(2024年8月時点での情報のため、詳細は最寄りの年金事務所に確認することをおすすめします)
まとめ
- 住民票が日本にある場合は支払い義務がある
- 住民票を抜いた場合は任意となる
- 任意継続する場合は、口座振替もしくは代理人の設定が可能
Comments