オランダ語B1合格の勉強法｜ライティング（Schrijven）対策【inburgering試験対策】　

こんにちは、Lilyです。

オランダに移住後、ゼロからオランダ語を学び始めて10か月で、国家試験NT2 Programma 1（B1レベル）に合格しました。この記事では、その中でも「ライティング（Schrijven）」対策に絞って、私が実践した方法を紹介します。
実際に使用した教材や試験練習問題のリンクは元記事で紹介しています。

オランダ語B1試験に10か月で合格した学習法【市民統合化試験対策 | Inburgeringsexamen】

ゼロの状態から10か月で、オランダ語B1の国家試験（NT2・B1）に合格した体験をまとめました。オランダ語を勉強中の方や、永住予定で市民統合化試験（inburgeringsexamen）の準備をされる方の参考になれば嬉しいです。

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正直なところ、4技能の中で一番練習量が少なかったと感じているのが、このライティング（Schrijven）です。それでも、自分なりに工夫しながら学習を続けた結果、少しずつ書けるようになりました。

これはあくまでも、私自身に合っていた学習方法ですが、どなたかの参考になれば嬉しいです。

A1-A2(初級)レベルから意識していたこと

簡単な文章から書くことに慣れる

習い事の申し込みなどをするときは、できるだけオランダ語で問い合わせをするようにしていました。勉強を始めて1か月ほど経った頃からは、簡単な文章を調べながら少しずつ書く練習もしていました。メールを書く中でカジュアルな文体とフォーマルな文体の違いも自然と学べました。
宛名の書き方や締めの言葉など、実際に使う形で練習できたのは大きかったです。
B1試験では手紙を書く課題もあるので、この経験はとても役立ちました。

より多くのオランダ語の文章に触れる

多くのオランダ語の文章を読むことで、自然に文の型や表現の使い方を身につけられると感じました。私はもともと読解（Lezen）の練習に力を入れていたため、その積み重ねが作文にも役立ちました。特に、動詞の過去形や過去分詞などは単独で覚えるのが難しいですが、いろいろな文章に触れるうちに自然と定着していきます。

Lezen対策についてはこちらの記事にまとめました↓

オランダ語B1合格の勉強法｜リーディング（Lezen）対策【inburgering試験対策】

ゼロからオランダ語を学び始めて10か月で、国家試験「NT2 Programma 1（B1レベル）」に合格しました。この記事では、4技能のうち 「Lezen（読解）」対策 に焦点をあて、A1〜A2（初級）レベルからどのように勉強を進めたかを具体的に紹介します。 無料で使える教材やおすすめサイト、日常でできる実践法を中心にまとめているので、あくまでも私に合っていた勉強法ですが、B1合格を目指したい方の参考になれば嬉しいです。

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AIは活用する、スピーキング練習も作文に役立つ

文章の添削にはAIを使うのがとても便利です。私はスピーキング練習にもAIを活用していましたが、話して覚えた表現をそのまま書くことができたので、作文にも良い影響がありました。また、自分で書いた文章をAIに「B1レベルに直して」と依頼し、表現や語彙の幅をそのレベルに合わせて広げていきました。

Spreken対策についてはこちらの記事にまとめました↓　

オランダ語B1合格の勉強法｜スピーキング（Spreken）対策【inburgering試験対策】　

ゼロからオランダ語を学び始めて10か月で、国家試験「NT2 Programma 1（B1レベル）」に合格しました。この記事では、4技能のうち 「スピーキング（spreken）」対策 に焦点をあて、A1〜A2（初級）レベルからどのように勉強を進めたかを具体的に紹介します。 無料で使える教材やおすすめサイト、日常でできる実践法を中心にまとめています。あくまでも私に合っていた勉強法ですが、B1合格を目指したい方の参考になれば嬉しいです。

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子供用のテキストで文法の活用や綴りを鍛える

実際の作文試験では、スペルミスも減点対象になります。辞書の持ち込みは可能ですが、試験時間が限られているため、辞書を使わずに正確な文章を書けるようにしておくことが理想です。

私はB1試験の直前に、本屋でたまたま小学校高学年向けのテキストを見つけましたが、これがとても良い教材でした。過去形の綴りなどを反復練習でき、もっと早く見つけていれば、、と思ったほどです。B1に合格した後でも十分役に立つ内容の教材です。

やはり現地で勉強をするメリットは、こういったテキストが手に入りやすいことですね！

その他：便利だったサイト

オランダ語の名詞には、英語の「the」にあたる定冠詞が2種類あります。
名詞によって中性名詞（het）か、共性名詞（de：男性・女性）かが決まっています。
形容詞の語尾変化もこの区別に関係するため、どの名詞がどちらの冠詞を取るのかを覚える必要があります。
感覚的には6～7割が de ですが、わからない場合はこのサイトを使って調べました。　

※この点は、ドイツ語を学んでいる方には朗報です。
例外もありますが、ほとんどの名詞の性は共通している印象です。

B1試験のポイントを押さえる

B1試験は、最初の数問は文法の穴埋めや短い文章の書き足しなど、比較的簡単な問題から始まります（2025年時点）。ですが、後半は長文の課題になり、内容の難易度が上がります。
主題（トピック）は毎回異なりますが、求められる文章の型（たとえば、手紙の書き方や、図をもとに自分の意見をまとめる形式など）は共通しているため、その型を覚えて繰り返し練習することが重要だと思います。

まとめ

以上、どなたかの参考になれば嬉しいです。一緒にオランダ語の勉強を頑張りましょう～！　
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